東京都中央区銀座7-2-17
南欧ビル１Ｆ
03-3572-0866

銀座というよりは新橋といった雰囲気銀座7丁目ガード近くの一角にある「すし　おおの」。
暖簾をくぐるとL字型カウンターのみの店内。
店主は非常に大らかな雰囲気で優しい口調。
緊張感はあまりなくアットホーム。
ビールを頂きワインをお願いするも置いていないとのこと。
日本酒、焼酎からのチョイス。

まず、鯛の刺身。
まな板がまだ新しいのだろうか少し匂いが移っている。
鮑、蛸の煮付けはまずまず。
只、素材の質、シャリ、包丁の入れ方はちんちくりんの好きな「青空」の様な感動は無い。
酢の調合も若干ピンぼけでシャリもどこか締まりがない。
これはこれで好きな人がいるのだろう。
気楽にふわふわした鮨が好きな人には良いのかも。
一つ言えることはやはり男1人で寿司屋を経営するとグラス、食器、お手洗いや
その他、細かなところへの手入れがどうしても中途半端になってしまう。